前をよく見てなくて、人にぶつかってしまった。 「すみません」 道路に散らばる数枚の紙。その紙をよく見ると楽譜だった。 …見たくない 「紘子?」 えっ……? 時が止まった気がした… 「秋人…」 目の前に元彼が立っていた… あたしがぶつかってしまった相手… 加賀崎秋人(カガサキアキト) あたしの初彼で元彼。 落ちた楽譜を拾い、秋人に渡した。 「久しぶりだな?何年ぶり?」 「高校卒業して会ってないかな?」 本当それぐらい会っていない…と言うよりも会えなかった… だって秋人は… .