「皆くん、起きて!!」


『んっ…。』



なんだよ。


気持ち良く寝てたのに…。


「お弁当食べよ♪」


愛留か…。


もう昼?!


美琴はというと…


和樹と浅倉と3人で弁当食ってる。


『美琴〜!なんで起こしてくれないんだよ!!』



俺は後ろから飛び付いた。



「キャッ!」


めっちゃ驚いてて可愛い〜。



「皆斗も食おうぜ。」


和樹が席をつめた。



『食べる。』


そう言って美琴の隣に座った時…


「私も混ざっていい?」


と愛留がお弁当を持って俺に言った。



『美琴、いい?』


俺は美琴に聞いた。



「う、うん…。」


と美琴が言い終わる前に愛留は俺達二人の間に座った。