あれから凉司とは会ってない 夏休みだから会わずにすんだ 携帯も一応着拒した でも明日から学校が始まる いくらクラスが違くても 全く会わないなんてできない どうしょう 困り果てていると あたしの部屋のドアをノックする音がした 「愛ちゃん開けるね。」 妹の声だった