「さ、食べて!」
あたしはそう言ってコップにコーヒー牛乳を入れて椅子に座った
『いただきます』
そう言うとハンバーグを一口食べた
『‥うまいな』
「えっ!…ありがとう」
そんなことを言ってくれるとは思わずびっくりした
それを見たいっくんが微笑む
なんか‥新婚さんみたい…
頭によぎる
それから他愛もない話をして朝食を食べ終えた
『じゃ、行くな』
「うん。頑張ってね」
あたしはいっくんを見送った
ガチャ
「はぁ…」
いっくんがいなくなると不安がこみ上げてきた
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…