「おじゃましまーす」
あれから2日たった。
今日は土曜日。
今は、何週間振りにいっくんの家にいる。
「はーい!
あら、真白ちゃんじゃない!お久しぶりねぇ!
晃に用があるんでしょ? 晃ならまだ寝てると思うわよ!まぁ、立ち話もなんだから入って」
「はい!ありがとうございます」
ガチャッ
「晃なら自分の部屋にいるからね」
「あっ!はい!ありがとうございます!」
いっくんのママはそう言うと、リビングに行った。
トントン
階段を上るにつれて、胸が高鳴る。
どっどうしよう!
今になって緊張してきた。
ドキドキ
つっ着いてしまった。
今はいっくんの部屋の前にいる。
いけっ!真白!
ガチャッッ
しーん
あ…れ…?
「いっくん?」
あっ!いた!
寝てるし……
「うわぁ〜!!
かわいいなぁ!クスッ」
私はそんなことを言いながらいっくんのサラサラした髪を触った。
ドキッッ
いっくん、かっこよすぎる!
やっぱり、モテるよなぁー。
いっくんの唇きれいだなぁ〜!!
kissしてみたいなぁ〜
柔らかいんだろうなぁー
ってなに考えとんねん!変態かっ!
でも見つめてしまう自分がいるしっ!