力んだせいで、 思わず大声になってしまった。 タツヤの顔がみるみるうちに、 真っ赤になっていく。 「お前、こんなところで・・。」 タツヤの言葉に周囲を見ると、 大勢の人の視線が あたしたちに向けられていて・・ しまった! またしても、公衆の面前で!! 叫んだあたしの顔も、 ゆでだこのようだ。 タツヤは、 ちょっとためらってから、 あたしにゆっくり口づけた。 それからゆっくり顔を離すと・・・ あたしが一番ほしい言葉をくれた。