『勧善懲彼(かんぜんちょうかれ)迷惑な俺様彼氏』


お昼は、4人で食べようと、電話して待ち合わせた。


てっきり、そのへんの食べ物屋に入るのかと思いきや、

なんだか、敷物の上には、立派なお弁当が手際よく並べられ・・。


「突っ立ってないで手伝え!」


って、何?これ、誰が作ったの?

そういや、やけに手荷物が多いとは思ってたけど、

まさか、こんな展開だなんて。


「はい、これ七海ちゃんのとり皿。遠慮しないでな」


圭輔が、当たり前みたいに皆にお皿を配る。


「ひょっとして、これ圭輔のお母さんが?」


「いや、俺と陸渡で作ったんだよ」


・・ってぇ!


当たり前でしょ、みたいに言わないでぇ~!