『勧善懲彼(かんぜんちょうかれ)迷惑な俺様彼氏』




いかん、いかん!



私は、ぶるぶる首を振ると、両手で頬をパンッと叩いた。

あの見た目にだまされちゃだめだ。

こいつはとんでもない変態野獣なんだから。



「おい!お前の親戚がいるぞ!」



親戚?なんで陸渡が私の親戚なんて知ってるの?



陸渡の指差す先には・・。



さ、サル山じゃない!



「見ろよ~!
あの、コミカルな動き。

お前そっくり~!
あははは!」



うぬうううううぅ!!