『勧善懲彼(かんぜんちょうかれ)迷惑な俺様彼氏』


「どうするんだ?」


「わかりました。ただし、条件があります」


「なんだ?」


「ひとつ、私が望まない限り、清いお付き合いをすること。

ふたつ、本命の彼女だけでなく、他の人たちにも私たちの付き合いは秘密にすること。

みっつ、あなたと同じように、私にも本命の彼氏を持つ権利を認めること」



ふふん、どうだ。

ぐぅの音も出まい。

ワルオにはアクジョで対抗よ。


この手の男っていうのは、自分の二股は許せても、相手の二股は絶対に許せない。

だから、清い交際&本命の彼氏って条件を飲むわけがないんだよね。


体目当てを防ぎ、なおかつ私の名誉も守れるこの案!

私って天才じゃん?


二股かけようなんてむかつき男は、これで、撃退、KO負け!