けど、次の瞬間には、私は本当に目が回った。 なぜって、 ユカリさんが、私の肩をつかんですごい勢いでゆさぶるからで。 「きゃ~!! あなたが、七海ちゃん? 陸渡の彼女でしょ~。 会いたかったのよぉ! 初めまして、 麻生紫ですっ」 あの、 初めましてではないんですが。 今日が4度目で・・。 確かに挨拶とかはしてませんし、 1回は、私が一方的にあなたを見かけただけですが。 残りの過去2回は、陸渡のアパートで、 しかも、海渡さんとの修羅場にお邪魔いたしましたんですが。