案の定、お前はつぶれた蛙かぁ?って、陸渡が笑ってて。 く、くやし~。 「洗剤どこにあるの!」 ぶっきらぼうに質問すると、 そんなもんいらねぇって答えが返ってきた。 陸渡は、洗面台の横に吊るしてあるプラスチックの板を 洗面台に置くと、石鹸を使って、ごしごし洗い出した。 「・・なに、それ?」 「なんだ、洗濯板も知らないのか」 「洗濯板?」 そう言えば、社会の授業で習ったことあるような。 まな板に、ギザギザがついたような板。