『勧善懲彼(かんぜんちょうかれ)迷惑な俺様彼氏』


私の声に、陸渡は、はい、と小さく返事をすると、

コップを持って、花音の隣の席に座る。

当然、猛反撃を覚悟していた私は拍子抜けで・・・。



あれ?

私、強く言い過ぎた?



なんて、ちょっぴり、弱気になっていたら。


「花音・・・。俺を助けてくれ。

俺、七海のでかい尻にしかれて、つぶされかけてるんだ。

頼む、お前からも何とか言ってくれないか?」


なんて、子犬のような目をして花音にすがってて。



きいいいいい!!

もう一度、殴ってやろうか?