『勧善懲彼(かんぜんちょうかれ)迷惑な俺様彼氏』



くうううぅ!



当然私の怒りはおさまってないわけなんだけど・・。



私は、部屋へ行く陸渡の背中にこっそり目を向けた。


広い肩に、がっしりした背中。

筋肉のつき方は、明らかに女の私とは違っていて・・・。



いやだ、私ったら・・。

しずまれ、私の心臓!!



陸渡に抱きしめられたシーンが、頭の中に浮かんできて・・。


胸のどきどきは、激しくなるばかりだ。



もうっ!

陸渡のばか~!!