放課後,担任に言われたとおり職員室へ向かった。 「失礼しま~す…」 中を覗くと2年の学年団の先生のは誰もいなかった。 「あれ~…?」 「おっ!柊来たかっ」 ポンっと学級日誌で頭を叩かれた。 後ろを振り向くと担任が立っていた。 「じゃあ,ちょっと,進路指導室に行こうか。」 担任が職員室の横にある,進路指導の部屋の鍵をあけるのを待って,中に入った。