「いいのかよ、ショウ!?」

「いいんじゃない?」

「だって……!こんな得体の知れないライターだぜ!?コイツがプロデューサーなんて、つとまるわけ……」

ライが慌ててショウにくってかかるけど、うっすら笑みを浮かべたショウは有り得ない台詞を吐いた。

「だってこの人、元々プロデューサーだし」







「「えええぇぇぇっっ!!?」」

ってもう叫ぶのに飽きましたけど!

「あれ?バレてた?」

東條が悪びれることなく笑う。
ということは本当?!

俺、愕然。
ライ、唖然。







スタジオの中、呆気にとられる俺とライは思わず顔を見合わせてた。












「「冗談じゃねーーーっっ!!」」














      《END》