コンビニラブ

「マジ?助かるよー!」

驚いたのは、どちらもだっただろう。


そこからは、淡々と作業が進められた。


吉野が、
要る物と要らない物を仕分けると、
伸治が、
要る物を箱に詰めていった。


「なぁ、腹減んない?」

「もうこんな時間?!」


こんなことなら、もっと早くから来てやるんだったと、後悔する伸治。


「バイトは?」

「今日はない。」

「…暇なんだ。せっかく休みなのに。」

「…だれのせいだよ?」


「…ごめん。本当、すまなかった…。」

「……なんか出前でもとる?」

「!」

「うちで食おうぜ。ここじゃ落ち着かねーだろ?」

「俺…下の弁当でも良いけど。」

「そんなんでいーの?」

「そんなのがいーの!」

「じゃあ、とっとと食べてサッサと済ませちゃいますか!」


話なんか、それからでも出来ると思っていた。


「相変わらず、なんも無い部屋だなぁ。うちの家具やるよ!」

「入れるものが無いよ。」

「あははは。」

「聞いてる?俺、あの部屋に移るかもしんないんだ。」

「そっか。じゃあ安心だな。」

「ん?」