学校が終わって草川と門へ向かった ...なにも話さずに向かう私たち 「...なぁ」 「なに?」 「お前、おれのこと、好きじゃねぇだろ」 「...え?」 「同情してんのか?」 「そんなの...」 「そうだろ?お前、ふるのが無理だから OKしたんだろ?」 「...。」 「そう...なんだな?」 「だってぇ... こんな体なのに、スキって言ってもらえるのが 嬉しくて気が動転してたんだとおもうの...」 「そう...」 話が続かない...