今までの苦労が水の泡。 皆は落ち込んだ。 「自分が…自分がやります」 姫は手をあげた。 「桜、出来るのか」 「だって、皆の苦労を水の泡にしたくありませんから…」 「じゃあ…頼む」 緑は言いました。 「やるからには、全力でやります」 「絶対に勝つよ」 凪斗の言葉を聞いて一同は、手を高らかにした。