「それでは、競技開始」 学園長の声と共に、競技は開始された。 砂埃が酷い。 暴れ回る生徒。 あの、A組さえも。 A組は優等生が集まっているクラスです。 青葉は不良校として有名ですが、成績優秀な生徒も沢山います。 BとCも優等生です。 Dクラスだけが問題児。 「てぃ」 凪斗が敵の帽子を取った。 「流石、天月先輩」 緑は言いました。 「3年で最強だしな」 煌紅は言った。 「何か…俺達の傍を敵が離れてないか?」 レンは言いました。