stage14 乱闘気味な騎馬戦









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後半の競技は大分終わった。


次は、騎馬戦。


この学園の騎馬戦はハッキリ言って、危ない。


何でもありの、ハチャメチャ競技。


「これより、『史上最凶の危険な騎馬戦、生存者はいるのか』を始めます」


皆はソレを聞いて、黙った。


そして、同じ事を思う。


(((((タイトルが…)))))


「面白いねぇ」


凪斗は笑った。


「騎馬を作って下さい」


学園長の指示により、参加者は騎馬を作った。


「大丈夫ですかね…」


姫は心配そうに言った。


「大丈夫に決まってんじゃん。だってあいつ等だよ」

「死ぬわけないじゃないですか!桜先輩」


頌歌は言った。


「…そうですね、応援頑張りましょう」


姫はニコッと笑った。