ボールがあっちこっちから、飛んでくる。
小鳥は必死になって逃げた。
逃げている時に、何かを踏んだ。
「んっ?」
その時、空から金ダライが降って来た。
「第三の障害物・降り注ぐ金ダライ」
「どっから降って来てんだ!!」
緑は叫んだ。
「凄い、技術ですね」
姫は感心した。
でも、小鳥は避けた。
地面に落ちた金ダライは、ぬめり込んでいる。
「えっ…何で…」
「言い忘れてました。それは、重さ30㌔ですから」
(((((当たったら、死ぬ!確実に、死ぬ!)))))
皆はそう思った。
こうして、小鳥は何とかゴール出来た。


