「流石、姫…」


レンは言いました。


「そーゆー事だ、俺にばっか絡むな」

「1番の要注意は、お前なんだよ」


レンは緑を指差して言った。


「ふ~ん…」

「体育祭で姫に良いとこを見せて、俺に向かせる。だから…邪魔すんな」

「邪魔するに決まってんだろ」


緑は言いました。


「熱すぎだね」

「ライバルは多い方が燃えるんだよ」


日向は言いました。


「…そうだな」