「随分…簡単に決まってる」 日向はボソッと呟いた。 「そうだ。いい事思いついた」 鳳明が手を叩き言った。 3人を自分の方に寄せて、姫達に聞こえないように静かな声で話す。 「良いんじゃね?やるか」 「決定だネ」 ニッコリ笑顔で鳳明は言った。 「何の話してるんですか?」 首を傾げながら姫は言った。 「何でもねーよ」 「そう、ですか」