stage37 準備期間 +*+ 此処は、2-D。 皆は学園祭で何をやるかを決めていた。 「皆さん、学園祭で何かやりたい事はありますか」 姫は言いました。 如何やら、仕切っているのは姫のようです。 姫なら、誰も逆らえない…いや、逆らわないだろう。 緑でもいいのかも知れないが、そんな面倒な事を緑はしない。 先生なんて、教室にいないから。 「平凡に、喫茶店とかでいいんじゃねーか?」 緑は、机に足を乗せながら言った。