姫達は学校に向おうとしていた。
その時、頌歌を発見。
「頌歌」
「桜先輩…と愉快な仲間達」
「そのまとめ方は酷いだろ」
ちゃんとツッコミを入れる緑。
「如何したんですか?背中が哀しそうでしたよ」
「そんな事ないですよ。俺は元気です」
笑顔を見せる。
「…辛かったら、言ってもいいんですよ。何時でも、相談に乗りますからね」
そう言って姫達は頌歌の元を離れていった。
「言っても…いいか…」
静かに呟く。
言えない気持ちがあり、悩み苦しんでいた。
それを、言ってもいいのだろうか。
言ったら、スッキリする?
しないかも知れない。
でも、憧れの貴方になら言ってもいいかも。
そんな事を思っていた。


