「愁斗!!嫌がらせか!!」 「俺が負けたのに、夜叉が勝つなんて嫌なんだよ!」 愁斗は言いました。 「だったら、応援しろよ!」 「い・や・だ!負けろ!」 「絶対勝つ!!」 こんな風に喧嘩していても、2人は実は付き合っています。 喧嘩するほど仲が良い。 大会が始まった。 最初は、短距離。 姫の番は最後。 次々と選手が走っていく。 大体が、100m 13秒とか12秒。 いよいよ、姫の番。