凪斗は笑顔で学園長に何かを渡した。
そして、スイッチを入れる。
『さらに、やる気になってるぞ』
『頑張ったって無駄なのにな』
『学園長も馬鹿な人だ、あんな落ちこぼれ達を入学させるなんて』
『だから、この学園も駄目になるんだ』
『そろそろ、学園長を消すか』
『その為にも、Dクラスを優勝させるわけにはいかないんだ』
『我等がいる限り、Dクラスの優勝など絶対にありえないがな』
『さっきだって、リレーの選手だった生徒を捻挫させるの大変だったんぞ』
『でも、新に選手を出してきた…』
『なんて、しぶといんだ』


