蝶の学園

ガラガラッ



「李優ぅー!!!!大丈…」



目の前の光景を疑った。



何回も何回も、おんなじ光景を見てきた。



だけどね、スッゴク怖いし、悲しいんだ。



部室は血の海。



また蝶が翔んでいた。



私達は叫ぶことができなかった。



性格に言えば、何も出来なかった。



叫ぶことも、周りの人に状況を伝えることも、何も…。



ただ立ってることしか出来なかった。