今日は私の退院の日。


実は聞きたいことが
あった。


けど・・・
退院の日純が来てくれて、
両親は家で待っているらしい。


退院祝いを皆が
来てくれるみたいだ。


車に乗り込み
純に聞いた・・。


「森下先生・・・
どうしたの?」


「辞めた。
嫌、正確にいうと
クビになった。
無理も無い。」


「そうだったの。
聞けなかった・・」


落ち込んだ私に純は言った。