森下先生はあれから
何事も無かったように
私に接してくる。


私も何も無かったように
先生として話している。


けど、
時々あるみたい。


授業中、
私を睨みつけてるっと
真理が言ってきた。


私は鈍感なせいか
分からずにいた。


けど、時々明らかに私を
見る眼つきが怖い。