風呂から上がり、
電話は終わっていた。


しかし、
早苗の顔が
真っ赤になっていた。


多分、
坂上が変な事を
言ったのだろう。


「そろそろ。寝る?」


早苗の手を取って
寝室のベッドに入った。


お互いに端に寝ていたが
寝れるわけない。


このまま、
寝れないまま朝を
過ごすのかな?と
思っていたら、


早苗が
後から抱きついてきた。
俺も男だよ。
そんな事されたら
理性が吹っ飛んでしまう。