私は
携帯を握り締めて
純のマンションに向かった。


けどここでも後悔した。
部屋が分からない。


私って本当に、
天然かもしれない。


ここで待っていても
仕方がない。


家に帰ろうと、
歩いていると、
1台の車が目の前に止まった。


出てきたのは純だった。