それからと言うものの、三日と空けずに大臣のお越しがあります。 どうでも良い私でも、他の殿方と関わったとなると独占欲でも湧くのでしょうか。 チラチラと頭中将様のお噂を持ち出しては私の顔色をご覧になりますが、私は何もやましい事はないので、何食わぬ顔してお話を伺っておりました。 大臣は今までになく甘く甘く私に接しなさいますので、つい引き込まれてしまいそうになります。 女房達も、やはり殿が足繁くいらっしゃると張り合いがあるようで活気があります。