LIFE!(LOVE and DAYS・番外編①)


「……悪かったな」


「………」


「ありがとう……」



歯切れの悪い俺の言葉を、聞こえないふりしてくれる健吾。


代わりに、ニヤリと笑って



「アキちゃん、色男が台無しだな」



と、腫れた俺のまぶたを指でつついた。



「痛ぇっ! やめろよコラ」


「明日はホラー顔になってるだろうな~」


「お前こそ」



顔のケガをネタに笑う健吾に、俺も負けじとやり返す。


さっきのケンカのせいか、妙なハイテンションだ。



そして、俺はふっと

健吾を真剣な目で見つめた。



「健吾」


「ん?」


「……なんで、来てくれたんだ?」



俺の質問に、健吾はきょとんとした顔になった。