LIFE!(LOVE and DAYS・番外編①)


嬉しそうに電話に出る健吾。



「はい。……え? アキっすか?」



健吾は状況の飲み込めない顔で、ちらっと俺を見る。



「アキなら今、隣にいますけど。
……はい、わかりました」



そう言って健吾は、通話中の携帯を俺に差しだした。


きっと佐山さんに、俺と代わるよう言われたんだろう。


俺は動揺を隠し、携帯を受け取った。



「……はい」


「何の用か、わかってるよな?」



予想していたより、ずっと静かな声。

それがよけいに不気味で、俺は返事に詰まる。



「1時間以内に、昨日のゲーセンに来い。逃げんなよ」



そこまで言うと、一方的に電話が切られた。