LIFE!(LOVE and DAYS・番外編①)


「……ホントはね。健吾はあたしのこと、たいして好きじゃないんだと思う。

だってあたしが一方的に告白して、付き合ってもらった感じだし」


「………」


「悔しいけど健吾、あたしといても楽しくなさそうだもん。

アキくんたちと遊んでるときの方が、ずっといい顔してる」



そんなことを言われてしまっては、返す言葉もない。


そうだな、とも
違うよ、とも言えない。



「アキくん。悪いけどこれ、健吾に渡しといて」



菊池はそう言って、きれいにラッピングしたチョコを机に置くと

足早に教室を出て行った。









「――で、どういうことか説明しろよ」



着替えを終えて裏門に来た健吾に、俺は開口一番、そう言った。