LIFE!(LOVE and DAYS・番外編①)


「あたしの友達にもね、アキくんのこと好きな子がいるんだよ。

ホントは今日、チョコを渡す予定だったらしいけど、勇気が出なくてあきらめたんだって。

でもアキくんが甘いもの嫌いなら、渡さなくて正解だったね」



「そうかもな」



ぼそっと答えると、菊池はおかしそうに笑った。



「アキくんってホント、淡々としたキャラだよね~。

健吾とは正反対のタイプっていうか。

でもそういう所が、女の子にモテるんだろうなぁ」



俺の返事がなくても、菊池は饒舌にしゃべり続ける。



「そういえばアキくん、今日も体育サボってたでしょ?

うちのクラスの子たちが、校庭でアキくん見れなくて残念がってたよ」


「サボりじゃねーよ」


「ん?」



「虚弱体質だから走れねーんだ、俺。

かわいそうだろ?」


俺はニヤっと笑って言った。