LIFE!(LOVE and DAYS・番外編①)


「なぁ、アキちゃんも行こうぜ?」


「えっ」


突然健吾に誘われた俺は、目を丸くした。


クラスメイトたちの、羨望を含んだまなざしが、俺に集中した。



「俺は……」


嬉しかった。


健吾が、他の誰でもなく俺を誘ってくれて

本当は嬉しかったのに。



「……行かない」



俺の口から出たのは、そんな返事だった。



たぶん、あの頃の俺は拗ねていたんだ。


人気者の健吾。

毎日楽しそうな健吾。

俺以外のトモダチがたくさんできた健吾……。



小学校に入って以来、ふたりの関係が変わった気がして

情けないけれど俺は拗ねていた。