「「…」」


緑と鳳明は何も言わなかった。


「私と一緒に来ますか?少年」


学園長は手を差し出した。


2人は、黙ってその手を受け取った。


「フフフ、解りました。春には、貴方達は青葉学園の一員ですよ」

「…そんな簡単でいいのかよ」


緑は呟いた。


「学園長が良いって言ってるんですよ?何が悪いんですか(黒笑」


黒い笑みを浮かべて言った。


「「悪くないです」」


2人は言った。


「そうですか!それは、よかった」