「朔眞もいるんですね」
姫は玖流を無視した。
「ワテの事は無視でっか!酷いで~姫」
それでも、姫は玖流を無視。
だって、ポジティブで関西弁ってムカつきません?
「…歌が聴こえたから…」
今迄姫の問いには答えてくれなかった小鳥が。
「あっ、朔眞が話してくれました。少しは、自分に慣れてくれたって事ですか」
「…少しは」
小鳥は小さな声で言った。
「良かったです。自分、如何しようか悩みそうになりましたよ」
姫は笑顔で言った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…