stage5 完全寮制 +*+ 姫は学校に戻った。 「あっ!桜!急用は済んだの?」 鳳明は言いました。 「えぇ、済みました!えっと…授業は?」 「センコーが脅えて、逃げた」 緑は足を机の上に置きながら言いました。 確かに逃げたくもなるだろう。 この空間にはいたくない。 「そうですか…あっ!自分は、何処の寮に入るか決めなきゃくては」 姫は思い出したように言いました。