Princess Decoyが控室に戻った。


「お疲れ様!Princess Decoy」

「我久さん!仕事も終わったし、私は帰ってもいいですか?」

「えぇ、いいわよ」

「今度の学校は寮なんですよ!だから、荷物を整理しなくちゃいけないんです」


雰囲気はもう、姫に戻っていた。


「気をつけなさいよ!姫!」

「如何してですか?」

「男子ばっかりなんでしょ!その学校は」

「平気ですよ!皆は、良い人ですから!それに、自分の事を男子だと思ってますので」


姫は言いました。


「そう…それならいいけど」

「気にしすぎですよ!我久さんは!」

「貴方は、気にしなさすぎなのよ!」


我久は叫んだ。


「そうですか?」