「とーちゃーく」
その時、彗の声がした。
「案外、怖くなかった」
日向は言いました。
「もう、ゴール?」
鳳明達もゴールした。
「何で、こんなのがゴール出来ないんだろう」
小鳥は言った。
「流石ですね」
「学園長、そんなに怖くなかった」
日向は言いました。
「そうですか?」
「まぁ、生首と血はリアルだったけど…」
日向は言った。
「だって、本物ですから」
「「「「「「えっ!?」」」」」」
6人はその発言に驚いた。
「さて、6人もゴール出来ましたからいいですかね!それでは」
歩夢はそう言って、何処かへ行こうとした。
「ちょっと!学園長!本物って!どういう事ですか!」
緑は叫んだ。
「そのまんまの意味ですよ」
ニッコリと黒い笑みを浮かばて、何処かへ行ってしまった。