少し元気のない返事をした姫。
緑は少し、不審に思ったが気にしなかった。
姫と緑はお化け屋敷に入ろうとした。
「無事に帰って来られるといいですね」
最後に学園長は黒く笑ってそう呟いた。
「「…」」
2人はその言葉を聞いて、少し止まった。
それでも、2人はお化け屋敷に入った。
「うわぁ~!結構、リアルに作られてるな」
緑は辺りを見回して言った。
「…」
姫は黙っている。
「如何した?さっきから変だぞ」
「な…何でもないですよ」
姫は顔に汗を流している。
その時、急に何かが飛び出して来た。
「きゃぁぁあ!」
驚いた姫は、緑に抱きついた。
いきなり抱きつかれた緑は驚いた、好きな子から抱きつかれたのだから。


