「別名、漆黒の神童」


姫はハッキリと言った。


「…それだけは、勘弁してくれ」

「じゃあ、此処から立ち去ってください!じゃないと、傷つきますよ?」


姫は静かに言った。


「…」


男達は、もう姫の瞳を見てしまって恐れが少しある。


静かに男達は、その場を去った。



「桜、スゲーな!」


緑は言いました。


「そうですか?それより、早く営業再開しましょう」


姫は笑顔で言った。


その笑顔を見て、皆は安心した。



でも、好きな子に護られるのは微妙な気持ちでした。


だから、護られるんじゃなくて護ると誓った。