姫は、注文去れた物を取りに行く為、カーテンの向こうに行った。


「スゲーな!桜」


緑は言いました。


「そうですか?やっぱり、ツンデレってのは難しいですね…」

「何言ってんだ!お前は、完璧じゃねーか!俺なんて、駄目駄目だったぜ」

「ツンデレは駄目でも、新川はカッコイイし執事服が似合ってるのでいいのでは?」


姫のその言葉に緑は顔を赤くした。


「なっ、何言ってんだ!別に、嬉しくなんかねーぞ!そんな事言われても」


緑は照れ隠しに、思っていない事を言ってしまった。


(…ツンデレになってるじゃん、緑…それを、お客の前でやればいいのに)


鳳明はそれを見て、そう思っていた。


「姫ー、お客様が来てるよ」

「混んできましたね・・・此処」

「空いてる席は、もう1つだけだよ」


彗は言いました。


「そうですか・・とりあえず、行きましょうか 彗」


姫は微笑みながら言った。


「そうだね、僕の仕事っぷりは凄いんだよ」

「流石ですね。彗」


姫と彗はお客の元に向った。