「面白そうじゃん!行こうよ!姫」


彗が姫に抱きつきながら言った。


「…ちょっと、怖くないですか?」

「だいじょーぶv僕が護るから」


ニコッと笑顔で彗は言いました。


「彗じゃ心配だ!俺も護ってやるから安心しろ//」


緑は照れながら言った。


「新川なら安心ですね」


姫は笑顔で言った。


「姫~!僕じゃ、頼りないって事」

「彗は、自分が護ってあげたい気がするんですよね」

「僕は、男の子だよ。強いんだから」

「そうですか!なら、安心ですね」


姫はそう言って、彗の頭を撫でた。


「僕は子供じゃないんだから、頭を撫でないでよ」


ムッとする彗。


「可愛いですね 彗は」


微笑む姫。


その微笑みを見て、皆はほんのり顔を赤くした。


「さぁ、衣装に着替えましょう。時間がなくなりますから」


姫のその言葉に皆は、ハッとして頷いた。


「じゃあ、桜はカーテンの向こうで着替えてくれ」

「解りました」


姫はカーテンの向こうに行った。