「あっ!でも、姫の事も結構本気だぜ」


煌紅は姫を見て、ウィンクをした。


「…死ね」


そう言って、霧々は煌紅の足を思いっきり踏んで蹴り何処かへ行ってしまった。


「イテッ!!あっ、霧々!待ってくれよ!俺は、お前が1番だから」


煌紅は霧々を追って行った。


「青葉って、桜が来るまで女子がいないと思ってた」


鳳明は小さい声で言った。


「俺も」


緑は言いました。


「2人の恋が上手くいきますように」


姫は言いました。


(…俺のは叶う時が来るのか?)


緑はそう思っていた。


(緑。ライバルは多いよ。それに、桜は鈍感だから)

(だな…それと、何でテレパシー?)

(んー、何となく?)

(何で、疑問系だよ)