「まぁ、小さい頃から姿とかは気にしてなかったしい、一人称も俺だけど。お前は女なら誰にも反応するのに、俺の事は女だって気付かなかったんだよな」

「だって、小さい頃からずっと男だと思ってたから」

「ふ~ん…」

「霧々がずっと一緒にいすぎて、それが当たり前だと思ってたから…多分、魅力に気付かなかったんだと思うんだ。た霧々にドキドキする事があったけど男だって思ってたから…あー!何て言えば良いんだ!」


頭をかきながら煌紅は言った。


「…そっか//」


顔を赤くして照れる霧々。


「あっ、ツンデレ発見」


鳳明は霧々を見ながら言いました。


「あれが、ツンデレなんですか?」

「桜はツンデレの意味を知らなかったの?」

「はい」


姫は言いました。


「ツンデレってのは、本心では好意を寄せていながら天邪鬼に接してしまうって意味」

「良い感じだな、2人」


緑は言いました。


「ですね」

「あっ、やっと気付いたんだきーちゃん」


凪斗が現れて言った。


「天月先輩は知ってたんですか!?」

「勿論、2人がお互いに好意を寄せてる事もねv」


凪斗は勘が鋭いです。