「いってーな!何すんだ!霧々」

「椅子を倒した」

「それを聞いてんじゃなー。何で、こんな事をしたんだって事だ」

「調子に乗っているお前がいけないんだ。殺すよ?」


霧々は静かに言った。


「…りょっ緑のクラスは何になったんだ」


煌紅は、焦りながら言った。


「ツンデレ執事喫茶ですよ」


そこに、姫がやって来て言いました。


「姫じゃんv久しぶり」


そう言って、煌紅は姫の手を握った。


「いきなり何してんだ、お前は変態か。殺すよ?」

「ちょっ、さっきから何で語尾に″殺すよ?″って言ってんだ!」

「お前が変だからだ。人気者だからって調子に乗り過ぎなんだよ。歌手では、PDに勝てないじゃねーか。調子に乗るのは、PDに勝ってからにしやがれ」


霧々はハッキリと心にグサッと刺さる事を言った。


胸を押さえながら、勝ち誇った顔をする。


「俺の本職は、モデルと俳優なんだよ」

「でも、モデルで俺に勝ててる?」

「ハッ!?霧々ってモデルやってたのか?」


煌紅は言いました。